ガチなレースが増えましたね

 最近、ガチなレースが増えましたね。山陽のG1スピード王の優勝戦では、追加斡旋の青山周平選手と岩見選手のワンツーでした。一般開催ですら追加選手のワンツーは記憶に無いのに、G1でワンーツとは、あっぱれですね。しかも青山選手は、次節にスーパースターを控えての優勝です。かなり仕上がっているようで明日からも期待しています。そしてもう一つのガチレースは、本日の伊勢崎最終日の第5レースです。現在599勝で節目勝利のかかった渡辺京二選手のレースです。先頭走る渡辺選手(試走45)の直後に2周目で付けた猪熊選手(試走33)でしたが、5周目まで抜ける体勢にならず、渡辺選手の逃げ切り濃厚となっていました。6周目1コーナーで無理してインから突っ込んで、またも渡辺選手の600勝はお預けとなりました。今年の4月3日の1着から持ち越しが続いてますから、今年最後のレースで600勝決めたかったでしょうね。渡辺選手は残念でしたが、こういったレースが増えるとお客も試走や調子重視で大きく買いやすくなるんで、オートレースの売り上げアップにつながるではないでしょうか。

スーパースターフェスタ

 さて明日からのスーパースターですね。王座決定戦の常連選手、浦田選手や貢選手がいないのは残念ですが、二人ともSSシリーズ戦には出場しています。
そこで、今回はSSシリーズ戦に着目してみました。G2格の本大会ですが、予選3日間は1~10レースで行われ、勝ち上がりは予選3日間の平均ポイント上位32名が準決勝進出となっています。
勝ち上がりもゆるく、王座決定戦出場メンバーの整備のお手伝いもあり、お祭り感あり、事故レースや油もれなんかで水を差すわけにもいかず、ましてや最近は死亡事故レースが続きましたから、あまり無理のできないレース運びとなるのではないでしょうか。そのため走路の食いつくこの時期ですが、最高ハンで連勝する選手は少ないかもしれません。

 そこで、今回は2020年、2019年のSSシリーズ戦で初日1着となった最高ハンの選手のうち、何人が2日目も連勝してるか調べてみました。

2020年

初日成績走路  2日目成績走路
木村武之13
松尾啓史15
重富大輔11

2019

初日成績走路  2日目成績走路
伊藤信夫15
中村友和16
角南一如13
内山高秀12
山田達也11
五十嵐一夫14
篠原睦13
重富大輔14

2020年は、初日の最高ハン1着選手が少ないですね。初日1着選手3名中、連勝した選手は1名でした。2019年は8名中1名だけでした。

今年は特に、

初日1着選手は、2日目外しで狙ってみてはいかがでしょうか

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