げんこつレースとナイスレース

 山陽ミッドナイト開催は6車立てのため、重ハン組のワン、ツー、スリーとなると3ケタ配当のオンパレードになることから、土本命を避けるため攻めの遅いレースが続いていますね。この傾向は今後も続くのでしょうね。
 先日、八百長について書いたところですが、八百長とは言いませんが不甲斐ないレースをたまに見かけます。
オートレースを愛する私としては、一線級の選手がそういったレースを目にすると悲しくなります。もちろん、車券を購入し外したレースでもあります。そういったレースもあるものだと割り切るしかないのですが、なるべく車券を購入しないように、そのようなレースを集めてみました。げんこつレースコーナー』です。情報館の方で随時更新していきますね。せっかくなんで良い走りをした選手は『ナイスファイトコーナー』で称えていくことにしました。

げんこつレースコーナー

時は、2020.9.21山陽オート、プレミアム開催の3日目準々決勝の永井大介選手

車番  ハンデ  選手名   試走
1号車  0   辰巳裕樹  35
2号車  0   阿部剛   34
3号車  0   永井大介  31
4号車  0   岩崎良一  37
5号車  0   有吉辰也  35
6号車  0   内山高秀  35
7号車  0   丸山智史  31
8号車  0   三浦康平  38

げんこつレース(永井大介)

 予選2日間10mオープン大外から2着、1着の勝ち上がりでダントツの一番人気。1着勝負がけは、同期の岩崎と有吉、他に2号車、7号車でした。
スタートが遅れ(遅れることはよくあることですが)、3コーナーの突っ込みで前が邪魔になったわけでもなくあっさり7号車にマクラれてしまいました。
翌日の準決では、4着と優出漏れをしてしまいエンジン変調とみれなくはないですが、『げんこつレース』認定とさせていただきます。

ナイスファイトレースコーナー

時は、2020.9.17浜松オート一般戦 鈴木健吾選手

 追加選手にもかかわらず、優勝をおさめました。展開が味方したものの、予選では戒告をもらってました。追加斡旋&予選戒告で優勝した選手は記憶にありません。おめでとうございます。

ナイスファイトレース(鈴木健吾選手)


 その後、2020.7.30浜松オート一般戦では追加斡旋の伊藤信夫選手が優勝しました。優勝戦の位置が良いと追加でも優勝してきますね。追加選手の場合、若手選手以外優勝することを目にすることがほとんどないですが、浜松では、鈴木圭一郎選手が来たことで、追加でも勝てるときに勝つに変化してきてるのでしょうかね。

ナイスファイトレース(伊藤信夫選手)