コロナで山陽G1プレミアムカップ中止におもう
山陽G1プレミアムカップ5日制が、参加選手2名のコロナ感染が確認されたため、2日目から中止になりましたね。今回の大会は、開催前から欠場選手が相次いでいて、10Hオープン戦でも荒れると読んでいましたので高配当狙いの私としては残念でした。しかも先日、2021年度オートの売り上げが1,000億円を超えたと、明るいニュースが出ていたばかりでしたが、中止で10億円ほどの売り上げが消し飛んでしまいましたね。感染拡大によるオート全体に対する影響を考えると中止もいたしかたないんでしょう。
初日のレースが終わって前夜版を見ていると、『あれ?1レースと2レースが7車立てになっている』、落車事故もなかったので調べてみると川口の大木選手と上和田選手が欠車になっていました。このクラスのレーサーともなると関東から九州を行ったり来たりですし、普段から接触する人の数は多いしでしょう、まして小さな子供さんがいたりすれば感染リスクは上がりますから、同情してしまいますね。
オートの感染対策
オートでは、厳しいコロナ対策のガイドラインなどが発表されてますが、実際はどの程度徹底されているのか疑問です。中にはあれって思う内容が、『宿泊部屋は可能な限り個室にする』とあります。部屋の数に限りがあるからこういう表現になるのでしょうが、相部屋の選手はいくら感染対策をしていても即濃厚接触者扱いになりそうです。『食事は小グループでおこなうこと』とあいまいな表現もあります。選手によっても温度差がありそうです。ユーチューブで伊勢崎オート優勝戦出場選手インタービューがいつも流れていますが、インタビュー中に鼻マスクになったり、なりそうだったりで何度もマスクを手で直す選手が何人かいました。整備中は汚れた手袋の状態でそのつどマスクを直してるのかなと疑問に思います。もちろん、高橋貢選手はがっちりしたマスクをしていましたし、喋っていてもマスクが微動だにしない選手もたくさんいました。ここらへんは、私の職場も含め、どこの世界でも似てますね。
今後は
今後は交流選手が減りそうです。そしてますます7車立てが増えそうなのが残念ですが、今後の狙い目を2点
①大木選手、上和田選手は
今回の感染が他の選手からであれば別ですが、それ以外からの感染となれば、両選手の今後は厳しそうですね。感染は責められないが世間の風潮ですが、さすがに開催中止で他の選手は収入減となってしまいましたから、次節からすぐに稼ぐのはメンタル的に厳しいと思います。4月末のSGオールスターもプレミアムと同じようなメンバーが揃うだけに厳しいでしょうね。そしてなんといっても、2度目の感染で中止にはできないだけにメンタル的に厳しい日が続くのではないでしょうか。
②鐘ヶ江選手は
不祥事から復帰した鐘ヶ江選手ですが、初日は6着でした。着以上にかなりよい走りをしていました。次の斡旋の浜松はメンバー強烈(ひさびさに青山周平選手が浜松に呼んでもらっています。浜松得意な荒尾選手もいます)ですが、どこかで1,2着に絡んできそうです。期待しています。